アルステムダムと金融政策

ユーロ圏の金融政策

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ユーロ圏の金融政策と規範条約

EU(欧州連合)内における政治的関係の強化と経済発展の実現を軸に、ユーロ圏の金融安定を目的として成立したのがアムステルダム条約(新欧州連合条約)です。 主な内容は安定・成長協定であり、国内総生産(GDP)比3%以上の財政赤字を計上、又は財政赤字の改善が進まない国に対しては勧告や制裁金を課すことが決められています。統一通貨ユーロ導入後の加盟国が守るべき財政規範を定め、欧州中央銀行(ECB)の行う金融政策の基盤になっています。一国が統制を乱せばユーロ圏全体に深刻な悪影響を及ぼすことは近年のギリシャ危機を見れば明らかで、アムステルダム条約は健全な財政運営を促す為の重要な役割を果たしているのです。

アムステルダム条約について

アムステルダム条約は1999年5月に発効された新ヨーロッパ連合条約のことで、欧州連合(EU)の設立や、ヨーロッパ単一通貨導入の道筋を定めたマーストリヒト条約などの欧州連合基本条約に改訂を加えたもので、より個人の権利や市民権を尊重し、民主的統制を強調しています。欧州連合はこれによってヨーロッパの金融、経済、政治、社会をより密接に統合し単一欧州の安定と発展のために、関税同盟や加盟国内での人や物資の自由移動などを定めました。欧州中央銀行と加盟国の中央銀行で構成される欧州中央銀行制度を担い、ユーロシステムによって、ユーロを導入している加盟国内の物価の安定やインフレの抑制などの金融政策が行われています。